酵素はできるだけ食材から摂りたいのですが、忙しい時や旅行などの時は酵素ドリンクなどが有効です。市販でも購入できるのですが、実は自分でも酵素ドリンクは作ることができるのです。
ここでは、酵素ドリンクの作り方をご紹介致します。
まずは以下の物を用意してください。
・透明な口の部分が広い容器
梅酒をつけるような、口広の容器がまず必要です。透明である理由は、糖分が沈殿しているかなど、常に状況を確認することができるためです。
・酵素を含む果物や野菜
酵素を多く含んでいる果物や野菜であれば、あとはお好きな味を選べばよいです。一般的には、りんごや梅などを選ぶと続けて飲みやすいです。しかしより効果的な食材を選ぶ場合は、にんじにゃトマトがおすすめです。
また味だけでなく、りんごや梅なら疲労回復や肩こりなど、キャベツなら胃腸のサポート、にんじんなら美肌効果、むくみ解消、トマトなら免疫力アップなどそれぞれに効能が異なります。
・砂糖
酵素ドリンクには、イメージがないかもしれないですが砂糖が必須です。発酵をする働きや、殺菌効果もあります。また上白糖などの白い砂糖を選ぶようにしてください。
それでは、実際に作り方をご紹介します。
2-1.容器の消毒と材料をカット
容器を消毒することがまず酵素ドリンクを作ることで大切です。アルコール消毒や煮沸消毒をして、殺菌をするようにしてください。そのあと、材料を3~4センチにカットして、重曹を入れた器などで60秒ほどつけおきします。ここでは食材の消毒をします。
2-2.材料と砂糖の層
材料と砂糖を順番に入れていくことにより、材料の層を砂糖の層を作ります。必ず材料と砂糖は「材料1:砂糖1.1」を守ってください。
2-3.かき混ぜる
ビニール手袋などを用いて、均等に発酵するようにかき混ぜてください。その際は糖分が底に沈殿をしていないか確認をすることが大切です。
2-4.発酵したら材料を取り除く
発酵するまで、夏であれば1週間、冬だと2週間です。この期間が終わったら、材料を取り除き酵素ドリンクは腐敗しないように冷蔵庫で保管をするようにしてください。
最後に注意点として、味にこだわるあまり最初から様々な食材を混ぜる方がいらっしゃいますが、味がぶつかりあって飲みやすい味に調整するのが難しいのです。最初はシンプルに、慣れてくると徐々に増やしていくと良いでしょう。
またダイエットという目的から、砂糖が足りない人が多く見受けられます。砂糖は発酵させるために必要なので、割合を間違えないように作るようにしてください。
参考資料
酵素ドリンクの作り方&レシピ!手作り酵素ドリンクの効果は?